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【本棚探索記録2】プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本(伊藤大輔)

こんにちは!

社内の本棚にあった本を紹介してみようの回が2回目を迎え、見事シリーズ化できました!

今後も定期的に続けていければと思います。


前回は【本棚探索記録1】にて前田高志さんの『鬼フィードバック』を取り上げましたが、今回は伊藤大輔さんによる『プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』を紹介させていただきます。


『プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』(伊藤大輔)


この本は、「プロジェクトマネジメントとは何か」「どのように計画し、遂行し、評価するか」という基礎を、84のテーマに分けて図解+ヒント形式で解説しているものです。PMBOKなどの標準理論もベースにしつつ、実務で使えるテンプレートやツールが付いていて、初心者にも実務者にも読みやすい構成になっています。


これまでなんとなく捉えていたポイントがわかりやすく言語化されており、プロジェクトだけではなく人に関するマネジメントについても触れられていて、視野が広がる構成です。

実務的な部分はもちろんのこと、プロジェクトには人が関わるので、リーダーシップ、コミュニケーション、メンバーのモチベーション維持など、テクニカルではない“人間部分”にも目を向けて丁寧に言葉にしてくれていて、個人的にとても読み応えがありました。


プロジェクトマネジメントの基礎を一から体系立てて学びたい人にはもちろん、既にPMを担っている人が「基本に立ち返る」ための振り返り本としても有効です。複雑に見える業務を、シンプルな原則に引き戻してくれる点が印象的な本でした。



最後までお読みいただきありがとうございました!

シリーズ3回目もお楽しみに(笑)




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